■■■ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ('98英)

監督:ガイ・リッチー
主演:ジェイソン・フレミング、ニック・モラン
小気味よい英国製犯罪アクションもの。まったく知らない人だったけどマドンナと結婚した人とのこと。タイトルは、一切合財という慣用句のもじり。スティングが出てたのも気がつかなかった。音楽もいいけどラストに流れる、"18 With Bullett"は、ピート・ウィングフィールドの大好きなナンバー。ヴァン・モリソンやコリン・ブランストーンのバンドのkbで、熱心なソウルフリーク。


悪仲間の四人組は,10万ポンド用意して,ハチェット・ハリーに対して賭けを挑む。しかし,ハリーのインチキによって50万ポンドの借金を負うことに。
途方にくれる四人組。そのうちの一人エディは,隣人が大麻の売人を襲撃する計画を練っていることを知り,それを利用とする。
エディのプランは成功して,まんまと大金+大麻+交通監視員を入手する。しかし,その売却を頼んだ仲介人が仲介した相手が大麻栽培・販売の元締め。元締めは怒りのため,エディたちに復讐をしようとする。そして,エディの隣人も自分たちを襲った相手が四人組だったと知り,エディたちに復讐しようとする。
さて,大麻の件だけでなく,パラレルに展開していたハリーの趣味である古銃集め。ハリーは自分の右腕に依頼し,右腕はこそ泥を雇う。こそ泥はうまく銃を入手するが,間違えて売ってしまう。売った相手はエディたちの仲介人。そして,その仲介人はその銃をエディたちに売る。エディたちはその銃をつかって隣人を襲撃したのであった。
さらに,ハリーの借金回収の仕事をやっていたクリスは,隣人から借金回収をしようと動いている。 物語が進むにつれ,複雑に関係していく登場人物たち。 大金は誰の手に?四人組の運命は?ハリーの銃は?